「宇宙ロボット」がテーマ/作文絵画コンテスト表彰(ひょうしょう)式/つくばエキスポセンター

 

 つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで1月13日(月・祝)、「宇宙の日」(9月12日)を記念した「全国小・中学生作文絵画コンテスト」の表彰式が行われた。受賞者は中原徹館長から笑顔で表彰状を受け取った。

コンテストはJAXAなどの主催で、テーマは「きみの考える宇宙ロボット!―宇宙に連れていくきみの相棒―」。全国の科学館などで応募(おうぼ)を受け付けた。エキスポセンターには県内の小・中学生から作文・絵画あわせて119点の応募があり、最優秀賞3点をふくむ入賞作品16点などが選ばれた。

 まだ地球では見つかっていない燃料を火星で探すロボットを描(えが)いた絵画の部・小学生部門最優秀賞の男子児童(開智望小3年)は「絵が大好き。テーマが決まればアイデアがどんどんわいてくる」とにっこり。宇宙探査に連れていく犬型ロボットについてつづった作文の部・小学生部門最優秀賞の男子児童(開智望小4年)は「犬を飼いたいという思いからアイデアが生まれた。立派な賞をもらえてうれしい」と喜んだ。