日本の野鳥/復活した「コウノトリ」
日本のコウノトリは、今からおよそ50年ほど前に絶滅(ぜつめつ)してしまいました。
そのあと、中国やロシアにいるコウノトリをゆずってもらい、動物園などで飼いながら数を増やしてきました。
動物園で産まれ育ったコウノトリは、少しずつ野生にはなされ、今は300羽くらいが自然の中で暮らしているそうです。
最近、霞ヶ浦のまわりでもコウノトリの姿を見るようになりました。
昔はふつうにいたというコウノトリが、茨城県でもふつうに暮らしていけるよう、見守っていきたいですね。
協力/雪入ふれあいの里公園