昔の道具「箱枕(はこまくら)」

今から100年くらい前に、特に女性が使っていた枕(まくら)です。

木でできた台の上に小さな枕をのせ、ずれないようにひもでしばっています。

写真の箱枕は台の部分にお金などを入れるための引き出しがついています。

ねるときは、箱枕に頭ではなく首の部分をのせます。

昔の女性は長い髪(かみ)の毛をまとめて、きれいな髪形(かみがた)を作っていましたが、

今のような枕の使い方をすると、せっかく作った髪形がくずれてしまいます。

そこで女性たちは髪形をくずさないよう、箱枕を使ってねていたのです。

協力/龍ケ崎市歴史民俗資料館