日本の野鳥/湿地にやって来る「タカブシギ」

シベリアで夏を過ごしたあと、インドネシアなど暖かい国へわたっていく途中(とちゅう)で日本に立ち寄ります。
スズメよりひとまわり大きく、くちばしとあしが長め、こげ茶色のまだら模様が特ちょうです。
霞ヶ浦のまわりにある田んぼやハス田など浅い水辺で、ユスリカや水生こん虫などを探して食べます。
日本にわたってくる数がだんだん少なくなり、絶めつのおそれのある野鳥の一つに指定されています。

協力/雪入ふれあいの里公園