日本の野鳥/春を告げる「サシバ」

 サクラの咲(さ)くころにわたってきて、田んぼや畑、雑木林のある里山で子育てをするタカ。大きさはカラスくらいで、むねとおなかに茶色と白のしまもようがあります。ゴールデンウイークころに産卵し、およそ一か月ほどでひながかえります。今ごろは、親鳥がせっせとひなにエサをはこんでいる時期。ひなの成長にあわせて、イモムシやバッタ、カエル、トカゲ、ヘビなどをつかまえて巣にはこびます。エサをさがすのに電柱にとまっていることもよくありますよ。さがしてみましょう。

協力/茨城県環境アドバイザー 川崎慎二