取手市/久賀小学校

人とのかかわりを大切に笑顔と元気なあいさつがいっぱい

「互(たが)いのよさや違いを認め合い、学び合う子供の育成」を教育目標にかかげ、他者とのかかわりを大切にしている取手市立久賀小学校。子どもたち同士仲がよいのはもちろん、外部講師を招いたり、地域の人にサポートをしてもらったりしている。ふだんお世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えようと、2月16日(月)には登下校を見守ってくれる安全ボランティアの人たちを招いて感謝集会を行った。

感謝を伝える集会 オンラインで参加

校長室と各教室を結び、オンラインで行われた感謝集会。体育館で全校児童が集って行う予定だったが、急きょ変こうされ、子どもたちは教室から参加した。歌などのプログラムは中止になったが、集会を計画した運営委員会の代表児童が、みんなが書いたメッセージカードをわたし、感謝の思いを伝えた。「ボランティアさんのあいさつで元気が出る」「登下校の安全はボランティアさんのおかげ」などの言葉に、参加した8人のボランティアの人たちもうれしそうにうなずいていた。児童は今後も安全な登下校を心がけようと気持ちを引きしめた。

外部講師による多彩な体験学習

 ゲストティーチャーによる学習も多く行っている同小。6年生が化石を発掘(はっくつ)する学習をしたり、4年生は防災教室を行ったりした。5年生は地域の人から米作りを学び、田植えや稲(いね)かりを体験。収穫(しゅうかく)した米でおにぎりを作って感謝を伝える会を開いたりしている。
 また1月28日(水)には、「南極せんせい」こと北澤さん(茨城県自然博物館)を招き、6年生が環境(かんきょう)学習を行った。北澤さんは昭和基地で活動した経験をもとに、南極の自然や動物、南極での生活や活動などについて解説。子どもたちは、南極から持ち帰った氷にもふれさせてもらうなど五感を使って観察し、氷には約2万年前の空気が閉じこめられているという話におどろきの声があがっていた。基地での生活では、チームで協力することが大事であることを強調。夢の実現に向けて行動し続け、あきらめないことの大切さも語った。

学校生活支えるKOS

 子どもたちの安全で豊かな学校生活を支えているのが学校運営協議会の実動部隊として発足したKOS(久賀小応援サポーター)。保護者や地域の人たちが花だんの手入れや除草(じょそう)、登下校の見守り、学習支援(しえん)など多くの場面で協力してくれる。子どもたちは安心して学習に打ちこむことができ、さまざまな年代の人との交流は子どもたちの心も育んでいる。
 学校のじまんは「みんなが優しい」「学年をこえてみんな仲よし」「笑顔と元気なあいさつがいっぱい」と子どもたち。校長は、「これからも人とのかかわりから互いを認め合い、学び合う子どもたちを育んでいきたい」と話し、子どもたちを温かく見守っている。