物知り博士
日本の野鳥/とっても小さな「ヒガラ」

キクイタダキとならんで、日本ではもっとも小さな鳥のひとつ。くちばしの先から尾羽(おばね)の先まで10センチほどしかありません。体重はカブトムシのオスと同じ8グラムくらい。ほっぺが白く、頭の羽が逆立っているのが特ちょうです […]

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植物図鑑「ホウセンカ」

日本だけでなく、世界中で広く栽培(さいばい)されているツリフネソウ科の植物です。原産地はインドから中国にかけてですが、江戸時代にはすでに日本で栽培されていたようです。同じ仲間の野生種にツリフネソウやキツリフネがあります。 […]

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星の世界「中秋の名月」

「月」©国立天文台 今年は9月17日が「中秋の名月」です。中秋の名月とは、旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜に見える丸い月のことで、「十五夜」とも呼ばれています。昔の人たちは、旧暦の7月から9月までを「秋」としており、そ […]

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日本の野鳥/湿地にやって来る「タカブシギ」

シベリアで夏を過ごしたあと、インドネシアなど暖かい国へわたっていく途中(とちゅう)で日本に立ち寄ります。スズメよりひとまわり大きく、くちばしとあしが長め、こげ茶色のまだら模様が特ちょうです。霞ヶ浦のまわりにある田んぼやハ […]

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植物図鑑「シラネアオイ」

世界中で、北陸から北海道のニセコ付近までの 日本海側の多雪地帯にだけ生育している日本を代表する高山植物です。 5~10センチぐらいのあわいむらさき色の美しい花を咲(さ)かせます。 キンポウゲ科の植物ですが、長い間、どの植 […]

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昔の道具「陶枕(とうちん)」

お茶わんなどと同じ陶器(とうき)で作られた枕(まくら)です。 写真の陶枕は寝(ね)るときに頭をのせる場所がへこんでいて、うまくへこみに頭をおさめると寝やすいようになっています。 頭をのせる場所に「人々を健康にする」という […]

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日本の野鳥/もとは飼い鳥「ソウシチョウ」

スズメくらいの大きさの小鳥で、ウグイスと同じくささやぶの多い場所を好んで住んでいます。 飼い鳥として中国などから輸入されたものが野生化しました。 茨城県では、今から40年ほど前に筑波山で見つかり、今では県内のあちこちで見 […]

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どうぶつノート「シマリス」

  リスと言うと、木の上の巣穴にじっとひそんでいると思われることが多いですが、 シマリスは、とても機敏(きびん)で樹上も陸上も得意なのです。 展示用の部屋の中でも、枝の上から飛び降りたり、するすると柱を伝ってかけ上ったり […]

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