日本の野鳥/数が減っている「ハマシギ」

  
 スズメくらいの大きさのシギの仲間で、海岸の砂はまや干潟など、海に近い浅い水辺にやってくるわたり鳥です。茨城県では大洗から波崎にかけての海岸、そして霞ヶ浦にも飛来し、冬をこすものもいます。先のまがった長めのくちばしで、砂やどろのなかにいるゴカイや小さな貝などを探しだして食べます。私がバードウォッチングを始めた40年ほど前は、数百羽の群れを見ることはめずらしいことではなかったのですが、最近はとても数が減っているのが気がかりです。

協力/茨城県環境アドバイザー 川崎慎二