日本の野鳥/頭の羽がたっている「カシラダカ」

大きさもからだの色もスズメによく似ている小鳥。

頭の羽をさかだてているので、頭がとがっているように見えます。

冬にやって来るわたり鳥で、河原や湖の岸の草がおいしげっているようなところや、

田んぼや畑などで、群れになっている姿をよく見かけます。

草むらにたくさん生えているセイタカアワダチソウやイヌタデなどの草の種を食べます。

3月になると、頭とほおの羽が黒くなったオスを見かけるようになります。

協力/雪入ふれあいの里公園