共に幸せに生きる社会目指す「チャリティーラン」/茨城YMCA

障がいのある子が分けへだてられることなく、共に幸せに生きる社会の実現を目指して走る「第8回茨城YMCAインターナショナル・チャリティーラン2022」が12日(土)、つくば市谷田部の同YMCAみどりのセンターで開かれた。参加費や寄付金は障がい者・障がい児の自立支援(しえん)活動に活用される。

 一周約280メートルのコースを3周し、次のランナーにタスキをつなぐリレー。だれでも楽しく走ることができるよう、事前に完走タイムを申告し、差が少ないチームが優勝するタイムレース形式で行われた。

 地元企業(きぎょう)や市民グループ、友人・家族ら17チーム、68人が参加。「がんばれ」「ファイト」の声を背に、落ち葉のまう秋晴れのコースを快走した。モンゴル語の補習グループで参加したつくば市立茎崎第三小1年の男子児童は「初めてだったので走る前はドキドキしたけど、走り終わったら風が気持ちよかった」と笑顔で話していた。