日本の野鳥/水草が大好きな「ホシハジロ」

夏はロシアのバイカル湖などで子育てをし、秋になると日本へわたってきて冬を過ごすわたり鳥です。ホシハジロは、1~2メートルぐらいの深さまで水にもぐっていき、水草やその根っこなどをついばみ、水面にあがってきてからもぐもぐと食べます。ホシハジロが多くやってくる池や湖は、えさになる水草が多いので、そこをすみかにする魚やエビなどのいきものたちも多いといえますね。

協力:雪入ふれあいの里公園 / 所長 川崎 慎二