日本の野鳥/春を告げる「ツバメ」

写真提供:小松義明

 冬の間は台湾や東南アジアなどあたたかい地域ですごし、サクラの花が咲(さ)くころに日本へわたってくるツバメ。わたしたちにとって、もっとも身近な野鳥のひとつですね。どろと枯(か)れ草を材料にして、雨のあたらない屋根の下のかべに巣をつくります。最近では、スーパーやガソリンスタンドに巣をつくるものも増えました。人の出入りの多い場所に巣をつくることで、カラスなどの天敵から卵やヒナを守るためなんですね。

協力/茨城県環境アドバイザー 川崎慎二