取手市/取手東小学校

アート活動や特別活動で一人ひとりが輝く学校づくり「心豊かで たくましく よく考える子どもの育成」を教育目標にかかげる
取手市立取手東小学校の合言葉は「ナ(なかまと)・イ(いいことを)・ス(すすんでしよう)なひ・が・しで成りたい自分に!!」。子どもたちが自ら取り組む活動を大切にし、主役である子どもたち一人ひとりが輝ける学校づくりを目指している。
豊かな感性を育むアート活動
同小の特色ある取り組みが、学区内にある東京藝術大学と連携(れんけい)したアート活動だ。藝大交流では年に数回、学生などが学校を訪れて図工の指導をしてくれる。描(か)き方の技法や効果的な表現の方法など、専門家ならではのアドバイスに子どもたちは真けんに耳をかたむけ、楽しく取り組んでいる。また3年生は路線バスで大学にも足を運ぶ。学生たちの作品がずらりと並ぶ大学美術館でじっくり鑑賞したり、校内を案内してもらったりして、アートを体感できる貴重な機会となっている。
さらに今年度からは全学年で月一回、朝鑑賞も始まった。朝の15分間に1枚の名画やアート作品をクラスのみんなでじっくりとながめ、自由に自分の思いや考えを伝え合う活動で、表現力を養い他の意見を尊重する姿勢を育てる。だれもが安心して何でも発言できる環境(かんきょう)がつくられ、和やかな学級づくりにもつながっている。
子どもたちによる特技発表会
毎年11月には子どもたちが楽しみにしている「東小フェスティバル」が開催(かいさい)される。午前中は企画(きかく)委員会が中心となって行う特技発表会、午後からはPTAが中心となり模擬(もぎ)店や体験ブースなどが出店され、子どもたちはそれぞれに周って楽しむイベントだ。
特技発表会では、希望者の中からオーディションで選ばれた30組ほどがダンスやピアノ、リフティング、柔道など、自分の得意なことを全校児童の前で披露(ひろう)。見守る子どもたちも声援(せいえん)や拍手(はくしゅ)を送って応援(おうえん)し、大いに盛り上がる。企画や運営も子どもたちが担い、主体的に一生けん命取り組んでいる。
「子どもたちが主役」を実感できる学校に
「学校の主役は子どもたちであることを実感できるような仕組みづくりをしてあげたい」と話す教頭。あいさつ運動に取り組む企画委員会、ボールの貸し出しを行う体育委員会、緑の羽根募金活動を行うボランティア委員会など、積極的に委員会活動を行っている子どもたち。特別活動を充実(じゅうじつ)させ、子どもたちが活やくできる場を増やし、「成りたい自分」になれる、魅力(みりょく)ある学校づくりを目指している。


