どうぶつノート「ワオキツネザル」(霊長目 キツネザル科)

白と黒の輪っか状の長い尻尾と鼻が突き出たキツネのような顔から名前が付いています。他のサルの仲間と違い、メスがオスよりも強く、メスがいつも食べ物や居場所をゲットできます。また、手首やおしりから強いにおいを出して、自分の強さをアピールし、群れの中での順位を決めています。

飼育員メモ

気温が低くなる秋から春頃までの季節、体を温めるために、両腕を広げ、お腹を太陽に向け、日光浴をする姿がよく観察できます。

協力:日立市かみね動物園