日本の野鳥/水辺でも狩りをする「オオタカ」

カラスくらいの大きさで、昔からタカ狩(か)りにつかわれていたタカです。自然ゆたかな森にすんでいますが、冬になると池や湖にすがたを見せることがあります。茨城県には毎年15万羽以上のカモが冬をこすためにわたってくるので、オオタカはそのカモをねらって水辺にやってくるのですね。以前は絶滅(ぜつめつ)のきけんがあったオオタカですが、少しずつ数がふえてきているのはうれしいことですね。

協力:雪入ふれあいの里公園 / 所長 川崎 慎二