かすみがうら博士 解説
【問1】㋒ 琵琶湖
滋賀県にある琵琶湖の面積は約670平方キロメートルで、滋賀県の面積の約6分の1を占めている。
琵琶湖に流入する河川は117本あるが、流出は瀬田川の1本だけ。
瀬田川は、宇治川(京都府)、淀川(大阪府)と名前を変えて、大阪湾から海に出る。
【問2】㋐ 霞ヶ浦
茨城県にある霞ヶ浦の面積は約220平方キロメートルあるが、水深は平均4mほどで、広くて浅い湖といえる。
霞ヶ浦に流入する河川は56本あるが、流出は常陸川の1本だけ。
湖の水は約200日も流れずに中に留まってしまうので、水質への影響(えいきょう)が大きい。
降水量の多い時などは水門で水量を調節している。
【問3】㋑ サロマ湖
北海道にあるサロマ湖の面積は約152平方キロメートル。
流入河川を持つ湖ではあるが、オホーツク海とつながる湾の形状を持ち、海とは長く細い砂州で区切られている。
このように海水と交じる湖のことを「汽水湖」と呼ぶ。