星の世界「金星」

3月24日は、夕方、西の空で金星と三日月が接近します ©国立天文台

今年は7月ごろまで、夕方、西の空にかがやく金星が見ごろです。

地球よりも内側をまわる金星は、地球からは太陽に近い方向に見えるため、

明け方か夕方の空に見えて、真夜中には見えません。

明け方、東の空に見える金星を「明けの明星(あけのみょうじょう)」、

夕方、西の空に見える金星を「宵の明星(よいのみょうじょう)」と言います。

 金星は明るい時でマイナス4等となり、1等星の約100倍の明るさになります。

明るくかがやく金星を観察してみましょう。

協力/つくばエキスポセンター