ひたち野うしく小 そろばん教室出前授業

小学生新聞

 牛久市立ひたち野うしく小学校で3月1日(水)、そろばん教室による出前授業が開かれ、3年生がそろばんの使い方を学んだ。

 講師を務めたのは、全国珠算学校連盟の柏崎多美子さんら3人。

1組の教室では、柏崎代表が玉をはじく指使いを説明した後、「1の友達は9だから、一休さん」などと語ろ合わせで10になる数の覚え方をリズミカルに解説。

 「そろばんは5をつくるか5から引くか、10をつくるか10から引くかの4つの法則しかない」と教えていた。

 児童は慣れない指使いで玉の位置に注意しながら計算問題に挑戦(ちょうせん)した。

 3年生154人は計4日間でクラスごとに授業を受けた。

 全国珠算学校連盟は、毎年ボランティアでそろばん教室の出前授業を行っている。