森のおたより「カブトムシ」
秋から冬にかけて、カブトムシはどのように暮らしているのでしょうか?
11月のはじめ森の中で落ち葉の下をほってみたところ、カブトムシの幼虫がたくさん姿を現しました。
大きさは4~5センチ。大きくまるまるとしています。
秋、気温の上がる日は地面と落ち葉の間にいることが多く、気温の下がる日は土の中にもぐっています。
冬は幼虫の姿のまま土の下で冬眠(とうみん)し、春が来るのを待ちます。
そして4月の終わりごろになると、さなぎの部屋を作りはじめ成虫になる準備をします。
協力/牛久自然観察の森