日本の野鳥/変わった羽色の「シノリガモ」

 冬になると、大洗から日立、北茨城など、岩のある海岸などにやってくるカモのなかまです。オスはとてもカラフルな羽色をしているので、ほかのカモとまちがえることはありません。それにしても、どうしてこんな羽色をもつようになったのか、不思議ですね。シノリガモは、海岸の岩についている海藻(かいそう)を好んで食べますが、水にもぐって小さなカニや貝をつかまえたりもします。

協力/雪入ふれあいの里公園