星の世界「金星」
今年は7月ごろまで、夕方、西の空にかがやく金星が見ごろです。
地球よりも内側をまわる金星は、地球からは太陽に近い方向に見えるため、
明け方か夕方の空に見えて、真夜中には見えません。
明け方、東の空に見える金星を「明けの明星(あけのみょうじょう)」、
夕方、西の空に見える金星を「宵の明星(よいのみょうじょう)」と言います。
金星は明るい時でマイナス4等となり、1等星の約100倍の明るさになります。
明るくかがやく金星を観察してみましょう。
協力/つくばエキスポセンター