第1回春日フェスタ 地域とともに防災を学ぶ

10月25日(土)、つくば市立春日義務教育学校で地域連携(れんけい)の防災教育イベント「第1回春日フェスタ」が開催(かいさい)された。コミュニティ・スクール活動の一環として、保護者や地域の人たちも招いた大規模なイベントとなった。
午前の部では、7~9年生が防災をテーマにしたさまざまな企画(きかく)を教室や体育館で実施(じっし)。1~6年生は縦割り班で会場を回りながら、防災クイズやランタンづくり、身近なもので担架を作るなど、体験を通して楽しみながら防災について学んだ。どの企画も待ち列ができるほどの盛況ぶりだった。午後はPTAによるブース出店や講演会、自衛隊や消防署による車両展示、キッチンカーでの飲食販売も行われ、地域の人々でにぎわった。
生徒会長は「地域やPTAの人たちと話しを進めてきた。文化祭のようなことをしたいという思いが形にできてうれしい。」と話した。