つくばみらい市/陽光台小学校

秋祭りや教養イベント PTAが学びの場を支える

 PTA活動が盛んなつくばみらい市立陽光台小学校。毎年11月の学校行事「秋祭り」は、PTAが企画(きかく)と運営を担っている。学校創立以来10回目の開催(かいさい)となった昨年度も、体験ブースやステージ発表などで盛り上がった。外部講師を招いた「教養イベント」の講演も行われ、子どもたちの学びを支えている。

子どもたちの笑顔があふれる「秋祭り」

 昨年度は11月22日(土)に開催された「秋祭り」。当日はPTAの実行委員とボランティア、計100人以上の保護者が運営に参加。さまざまな体験ブースが企画され、大いに盛り上がりをみせた。
 校庭の外遊びゾーンでは、シャボン玉や紙飛行機作り、キックターゲットなどを実施(じっし)。大道芸のように大きなシャボン玉が空にうかぶと、ひときわ歓声(かんせい)が上がった。校内のワークショップは、プロに教わるサンドアート体験、ホールでの本の読み聞かせ、中庭でのカギ探し、缶(かん)バッジ作りなど。子どもたちは友だちと自由にブースを回り、思い思いに体験を楽しんだ。
 体育館ではステージ発表も行われた。事前オーディションを通過した5・6年生有志のグループが、それぞれピアノやバンド演奏、歌、ダンス、漫才(まんざい)など特技を披露(ひろう)。子どもたちや先生から大きな拍手(はくしゅ)が送られた。

PTA主催の「ごごフェス」も初開催

 「秋祭り」の同日午後には、PTAによるイベント「ごごフェス」も初めて開催。同小の学区は地域のお祭りに親しむ機会が少ないことから、子どもたちに祭り気分を味わってもらおうと企画された。 地域のチアリーディングチームを招き、自由参加で集まった児童と教職員がいっしょにダンスをして、にぎやかに開幕した。キッチンカーでの飲食やバザー、ハンドメイドのワークショップなどを楽しみ、充実(じゅうじつ)の一日となった。

「教養イベント」も豊かな学びの機会に

 外部から講師を招き、学年に応じた内容で講座などを開く「教養イベント」も、PTAが主体で行われている。昨年度は、LGBTQの当事者の話から多様性や自分らしさについて学んだほか、「速読」を学ぶ講演会、プロの劇団によるオリジナルミュージカル公演などが実施された。  教頭は「企画から運営まですべてPTAが行ってくれるため、充実した活動につながっている。子どもたちにとっても貴重な経験となり非常にありがたい」と感謝を述べる。今年度も内容を計画中とのことで、豊かな学びの機会となりそうだ。