物知り博士
星の世界「真夜中に赤くなる月」

9月8日東京の星空©国立天文台  9月8日は満月です。この日の満月は、みなさんがねむっている、うしみつどき(午前2時~同2時30分)から赤くそまりはじめます…。これは、こわーい怪奇(かいき)現象ではありません。皆既月食( […]

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日本の野鳥/黒いヘルメットの「アジサシ」

 ハトくらいの大きさの海鳥で、頭は黒いヘルメットをかぶったように見えます。アジサシは、北海道よりずっと北の島などで夏を過ごし、そこで子育てをします。秋になると日本の海岸に姿を見せ、しばらく過ごしてから、遠くはオーストラリ […]

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植物図鑑「シロツメグサ」

 ヨーロッパが原産の植物ですが、今では日本全国の平地から山地までの野原や道ばた、畑のふちなどに広く帰化し、ふつうに見かけます。シロツメクサという名前は、江戸時代に海外からガラス製品や陶磁器(とうじき)を輸入する時に、割れ […]

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昔の道具「鐘(かね)」

学校の授業の始まりや終わりは、時間割が決められています。今はスピーカーから放送されるチャイムで知らせています。では、この放送設備がなかったころはどうしていたのでしょうか。 今から70年くらい前までは、用務員さんなどが写真 […]

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星の世界「夏の大三角」

7月中旬、午後8時の東の星空 夏の大三角と夏の3つの星座  7月中旬(ちゅうじゅん)の夜8時ごろ、東の空を見上げると、「夏の大三角」とよばれる星ならびがあります。これは、七夕の物語で知られる、おりひめ星のベガ(こと座)、 […]

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日本の野鳥/黒ずきんの「コジュリン」

 スズメくらいの大きさの小鳥。数が少ない絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)で、茨城県では利根川や霞ヶ浦のまわりの水辺に近い草原にすんでいます。子育てシーズンの初夏になると、オスの頭はずきんをかぶったように真っ黒になり、ヨシや […]

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植物図鑑「マムシグサ」

 北海道から九州にかけての山地や野原でふつうに見かけるサトイモ科の植物です。マムシグサという名前は、春から初夏にかけて咲(さ)く花が、毒ヘビのマムシがかま首をもたげているように見えることから名づけられました。日本全国で見 […]

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星の世界「星がたくさん見える場所」

さそり座のアンタレス(左)とM4(右)。(提供 国立天文台) 夜空には星がポツンポツンとかがやいて見えますが、宇宙には星がたくさん集まっている場所もあります。10万個以上の星がボールのように丸く集まっているものを「球状星 […]

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