星の世界「夏の天の川」
夏の夜空で、雲のような光の帯状に見えるのが天の川です。天の川は、太陽系もふくむ約2千億個以上の星の集まりで、「天の川銀河」、または、「銀河系」と呼ばれています。天の川銀河は、上から見るとうずまき形、横から見ると、どら焼き […]
植物図鑑「サギソウ」
サギソウは本州、四国、九州に広く分布しているラン科の植物です。 名前はシラサギが空を飛ぶ姿に似ているので名づけられました。 この植物は低地の湿地(しっち)を好む植物で、その生育地が人間の住みやすい環境(かんきょう)に近い […]
昔の道具「水銀体温計」(すいぎんたいおんけい)
今の電子体温計が使われる30年前くらいの体温計です。 ガラスの中に、「水銀」という液体が入った細い管と、目盛(めも)りが入っています。 水銀は温められるとふくらむ性質があります。 体温計の先の銀色の部分をわきの下にはさむ […]
日本の野鳥「コシアカツバメ」
日本で見られるツバメには、ツバメ以外に5種類います。コシアカツバメはそのうちのひとつで、春に中国南部からわたってきます。ツバメと同じように、建物のかべにどろを使って巣を作りますが、「おさら」のようなツバメの巣とはちがい、 […]
どうぶつノート「 カピバラ(齧歯目 カピバラ科) 」
カピバラ(齧歯目 カピバラ科) ネズミの仲間の中で一番大きな動物です。南アメリカの湖や川などの水辺に生息していて、泳ぎも得意です。肢(てあし)には水かきがあり、水の中では鼻の穴がピタっと閉じるなど泳ぐのに便利な体のつくり […]
植物図鑑「ハマナシ(ハマナス)」
今ではハマナスという名前のほうがよく使われていますが、ほんとうの名前はハマナシです。 ハマナシはバラ科の植物で、シベリアから日本にかけて分布していますが、世界でいちばん南にある自生地は茨城県です。 ハマナシという名前は、 […]
昔の道具「薬研(やげん)」
昔のお医者さんなどが使っていた、薬を作るための道具です。 昔の薬は草木の根や葉などから作られていました。 薬研は細長いお皿のような部分と、取っ手のついた丸い鉄の輪(薬研車=やげんぐるま)の二つからできています。 お皿のよ […]
星の世界「夏の夜空にひそむブラックホール」
春の星空には、春の大三角が輝いています。その星のひとつ、「真珠星」と呼ばれる青白い星スピカはおとめ座を探す目印の星です。そのおとめ座の上半身には、銀河がたくさん集まる場所があります。この銀河の集団が「おとめ座銀河団」。ブ […]