物知り博士
どうぶつノート「チリーフラミンゴ(フラミンゴ目フラミンゴ科)」

 高山地帯の湖(塩湖)や海岸に生息しています。地味目の色が多い動物園において紅色の明るい色調をもったフラミンゴは見た目も上品で鮮やかです。くちばしのふちに櫛状の歯のようなものがあり、泥をこしとって藻類や甲殻類などを効率よ […]

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物知り博士
植物図鑑「ハマナシ(ハマナス)」

今ではハマナスという名前のほうがよく使われていますが、ほんとうの名前はハマナシです。 ハマナシはバラ科の植物で、シベリアから日本にかけて分布していますが、世界でいちばん南にある自生地は茨城県です。 ハマナシという名前は、 […]

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昔の道具「薬研(やげん)」

昔のお医者さんなどが使っていた、薬を作るための道具です。 昔の薬は草木の根や葉などから作られていました。 薬研は細長いお皿のような部分と、取っ手のついた丸い鉄の輪(薬研車=やげんぐるま)の二つからできています。 お皿のよ […]

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日本の野鳥  月・日・星と鳴く「サンコウチョウ」

春にインドネシアから海をこえてやって来るわたり鳥です。オスは、30センチをこえる長い尾羽(おばね)があります。よくこんな長い尾羽で海をわたって来れますね。よくしげったうす暗い林にいて、飛んでいるこん虫などを空中で上手につ […]

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星の世界「明け方の惑星」

春の星空には、春の大三角が輝いています。その星のひとつ、「真珠星」と呼ばれる青白い星スピカはおとめ座を探す目印の星です。そのおとめ座の上半身には、銀河がたくさん集まる場所があります。この銀河の集団が「おとめ座銀河団」。ブ […]

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植物図鑑「ワサビ」

刺身(さしみ)には欠かすことのできないワサビはアブラナ科の植物で、 もともとは世界中で日本にしかない植物ですが、日本食の広がりとともに、今や世界中で使われています。 澄(す)んだ水を好むので、主に静岡県や長野県の山ぞいの […]

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昔の道具「高機(たかばた)」

機(はた)は糸から布を作る(「織る」といいます)ための道具です。 写真の機は地面より高い所に座(すわ)って布を織るため「高機(たかばた)」とよばれています。  布は左の図のように、よこ糸をたくさんのたて糸に1本ずつ組み合 […]

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どうぶつノート「マンドリル(霊長目オナガザル科)」

カメルーン、赤道ギニア、ガボン、コンゴにかけての熱帯雨林に生息し、群れで暮らしています。昼間は樹上よりも地上をよく利用し、夜寝るときには樹上で休みます。雑食性で、果実、種子、キノコ、昆虫、小動物など何でも食べます。大人の […]

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