物知り博士
日本の野鳥/とっても小さな「ヒガラ」

キクイタダキとならんで、日本ではもっとも小さな鳥のひとつ。くちばしの先から尾羽(おばね)の先まで10センチほどしかありません。体重はカブトムシのオスと同じ8グラムくらい。ほっぺが白く、頭の羽が逆立っているのが特ちょうです […]

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昔の道具「ゲートル」

ゲートルは、けが等を防ぐために足につけるものです。日本では「きゃはん」とも言われています。 写真のゲートルは筒(つつ)の形になっていて、足の膝(ひざ)の下から足首までのところに巻きつけて、ベルトで止めます。ほかに細長い布 […]

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星の世界「星うらないの星座」

「やぎ座」©イラストAC 今の時期、20時ごろの南の空には、星うらないの星座「やぎ座」がかがやいています。明るい星が少ないため、少し見つけにくいですが、逆三角形に星が並んでいるのが目印です。  ところで、自分の誕生日の星 […]

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森のおたより「ショウリョウバッタ」

日本で一番大きなバッタが飛び出してきた。ショウリョウバッタだ!8月から9月、牛久自然観察の森の野原沿いの道でよく見かける。砂地の地中に卵を産むためにやって来るからだ。メスの大きさは8センチにもなり、迫力(はくりょく)満点 […]

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植物図鑑「ジャガイモ」

 もともとは南米大陸のアンデス山脈が原産のナス科の植物です。私たちが食べている「イモ」は地中にありますが、根ではなく、茎(くき)が変化したものです。イモにたくさんの栄養がふくまれているので、今では世界中でなくてはならない […]

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植物図鑑「ホウセンカ」

日本だけでなく、世界中で広く栽培(さいばい)されているツリフネソウ科の植物です。原産地はインドから中国にかけてですが、江戸時代にはすでに日本で栽培されていたようです。同じ仲間の野生種にツリフネソウやキツリフネがあります。 […]

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星の世界「中秋の名月」

「月」©国立天文台 今年は9月17日が「中秋の名月」です。中秋の名月とは、旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜に見える丸い月のことで、「十五夜」とも呼ばれています。昔の人たちは、旧暦の7月から9月までを「秋」としており、そ […]

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日本の野鳥/湿地にやって来る「タカブシギ」

シベリアで夏を過ごしたあと、インドネシアなど暖かい国へわたっていく途中(とちゅう)で日本に立ち寄ります。スズメよりひとまわり大きく、くちばしとあしが長め、こげ茶色のまだら模様が特ちょうです。霞ヶ浦のまわりにある田んぼやハ […]

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