[企画展] 鏡・万華鏡の不思議体験楽しんで/つくばエキスポセンター

テーブル上にある穴から顔を出すと体が消えたり、のぞき穴からのぞくと自分の顔が万華鏡(まんげきょう)に写りこんだり――。光を反射する鏡の性質を利用して、不思議な体験が楽しめる企画(きかく)展「のぞいてみよう 鏡と光の不思議な世界」が7月15日(土)から、つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで始まった。9月3日(日)まで。
 鏡と光の科学がテーマ。鏡の不思議を体験できる「鏡の世界」と無限に広がる美しくはなやかな世界を楽しめる「万華鏡の世界」の二コーナーに分かれ、あるはずのものが見えなかったり、無数に像が見えたりと、異次元に迷いこんだような実験が楽しめる鏡や万華鏡をつかった仕かけや、幻想的(げんそうてき)な美しさに引きこまれる万華鏡作家の作品などあわせて40点を展示する。

 万華鏡の仕組みを解説するコーナーもあり、同展を担当するエキスポセンター運営部の松岡安希子さんは、「なんでこうなるんだろうと考えながら、ご家族で楽しんでもらえたら」と話している。

 8月20日(日)には、万華鏡作家中里保子さんによるワークショップ「万華鏡をつくろう!」も開かれる予定。くわしくはHP。つくばエキスポセンター