日本の野鳥/黒字ではありません「クロジ」
スズメと同じくらいの大きさのホオジロ科の鳥です。クロジというなまえは、クロシトド(シトドはホオジロの仲間をさす言葉)からきています。おとなのオスは、全身が黒っぽい色をしています。数はそれほど多くありませんが、冬になると、 […]
日本の野鳥/なまえは鳴き声「ビンスイ」
スズメより少し大きく、おなかに黒くて太いすじがあるのが特ちょうです。「ビンズイ」とはちょっと変わったなまえですが、これは「ビンビン、ツィーツィー」という鳴き声からきています。春から夏にかけては高い山にすんでいて、寒くなる […]
日本の野鳥/これまた小さな「ミソサザイ」
前回ヒガラとならんで、日本ではもっとも小さな鳥のひとつで、全長は10センチほど、体重はおよそ9グラムです。からだ全体が「おみそ」のように茶色っぽいので、森の中で姿を見つけるのはなかなか大変です。深い山の小さな沢が流れてい […]
日本の野鳥/とっても小さな「ヒガラ」
キクイタダキとならんで、日本ではもっとも小さな鳥のひとつ。くちばしの先から尾羽(おばね)の先まで10センチほどしかありません。体重はカブトムシのオスと同じ8グラムくらい。ほっぺが白く、頭の羽が逆立っているのが特ちょうです […]
日本の野鳥/湿地にやって来る「タカブシギ」
シベリアで夏を過ごしたあと、インドネシアなど暖かい国へわたっていく途中(とちゅう)で日本に立ち寄ります。スズメよりひとまわり大きく、くちばしとあしが長め、こげ茶色のまだら模様が特ちょうです。霞ヶ浦のまわりにある田んぼやハ […]
日本の野鳥/もとは飼い鳥「ソウシチョウ」
スズメくらいの大きさの小鳥で、ウグイスと同じくささやぶの多い場所を好んで住んでいます。 飼い鳥として中国などから輸入されたものが野生化しました。 茨城県では、今から40年ほど前に筑波山で見つかり、今では県内のあちこちで見 […]
日本の野鳥/カラスではない「カワガラス」
スズメよりひとまわり大きな鳥。川の中流から上流にすんでいます。体がカラスのように黒いのでカワガラスという名前がついていますが、カラスのなかまではありません。エサのとり方が変わっていて、水の中にもぐり、石についている水生こ […]
日本の野鳥/カラスにも種類がある「ハシボソガラス」
みなさんは、日本には何種類のカラスがいると思いますか?これまでに記録のあるカラス科の鳥は11種類で、そのうち体が真っ黒で一年中どこでも見られるのは、ハシブトガラスとハシボソガラスの2種類。くちばしの太さが細いほうをハシボ […]