物知り博士
昔の道具「陶枕(とうちん)」

お茶わんなどと同じ陶器(とうき)で作られた枕(まくら)です。 写真の陶枕は寝(ね)るときに頭をのせる場所がへこんでいて、うまくへこみに頭をおさめると寝やすいようになっています。 頭をのせる場所に「人々を健康にする」という […]

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物知り博士
昔の道具「箱枕(はこまくら)」

今から100年くらい前に、特に女性が使っていた枕(まくら)です。 木でできた台の上に小さな枕をのせ、ずれないようにひもでしばっています。 写真の箱枕は台の部分にお金などを入れるための引き出しがついています。 ねるときは、 […]

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物知り博士
昔の道具「万石通(まんごくとおし)」

前回紹介(しょうかい)した「ふるい」と同じように、米や豆などの粒の大きさをそろえる道具です。「万石」とも言います。 万石通は米などを入れる上の口と、入った米などが流れ落ちて行くななめの部分があります。 ななめの部分には金 […]

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物知り博士
昔の道具「ふるい」

左:つる製のふるい     右:針金製のふるい 「通し(とおし)」とも言います。 木の板を丸めた木枠(わく)の下側に、植物のつるや針金などで作った網(あみ)が張ってあります。  米や豆をふるいに入れると、網の目(すき間) […]

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昔の道具「カーバイドランプ」

 前回紹介(しょうかい)した「カンテラ」よりも明るいランプをご紹介します。 このランプは今のような使いやすいバッテリーなどがない時代に、外の明かりとして使われていました。 上下2本の筒(つつ)を重ねてできていて、上の筒に […]

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昔の道具「カンテラ」

石油を燃やして明かりとする道具です。夜、水の浅い池や田んぼで魚をつかまえるときなどに使いました。 写真のカンテラはブリキでできていて、やかんのような形をしています。 上のでっぱった部分がふたになっているので、回して口を開 […]

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昔の道具「ハクキンカイロ」

前回に引き続き、昔の懐炉(かいろ)を紹介(しょうかい)します。写真の懐炉も今から50年くらい前に作られました。  この懐炉には、中に綿としんが入っています。しんには白金(ハクキン=プラチナ)が少しだけまざっています。使う […]

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昔の道具「懐炉(かいろ)」

寒い季節になると、懐炉(今は「カイロ」と書くことが多いです)がほしくなります。  今の懐炉はほとんどが使い捨ての物ですが、昔はくり返し使うことができました。 写真の物は昭和40年代(今から50年くらい前)に作られたと考え […]

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