昔の道具「ハクキンカイロ」
2024-01-26
前回に引き続き、昔の懐炉(かいろ)を紹介(しょうかい)します。写真の懐炉も今から50年くらい前に作られました。 この懐炉には、中に綿としんが入っています。しんには白金(ハクキン=プラチナ)が少しだけまざっています。使う […]
昔の道具「懐炉(かいろ)」
2023-11-17
寒い季節になると、懐炉(今は「カイロ」と書くことが多いです)がほしくなります。 今の懐炉はほとんどが使い捨ての物ですが、昔はくり返し使うことができました。 写真の物は昭和40年代(今から50年くらい前)に作られたと考え […]
昔の道具「サイレン」
2023-05-26
これは、火事などを知らせるために大きな音を出す道具です。 ハンドルを回すと、中の風車が回転し、サイレンの口からすいこまれた空気が横の穴(あな)からふき出します。 それが「ウーウー」という大きな音になります。 写真のサイ […]
昔の道具「半鐘(はんしょう)」
2023-03-10
これは町の人たちに、災害が起きたことを知らせるための道具です。鉄でできていて、木づちや金づちでたたくと大きな音が鳴ります。 昔は町の中に「火の見やぐら」という高いとうが建っていて、半鐘がつり下げられていました。 火事な […]
昔の道具「足踏脱穀機」(あしぶみだっこくき)
2022-11-18
前回紹介した千歯(せんば)こきよりさらに効率の良い脱穀農具として、明治43年(今から112年前)に発明されました。 いくつもの歯のついた丸い筒(つつ)があり、踏板(ふみいた)を足でふむと、その丸い筒が勢いよく回転します。 […]
昔の道具「千歯(せんば)こき」
2022-09-30
田んぼでかり取った稲(いね)から米つぶの入った「もみ」を取りはずすことを「脱穀(だっこく)」といいます。 この道具で脱穀するときは、くしのように何本も並んだ鉄の歯のすき間に、稲の先にある稲穂(いなほ)の部分をはさみます。 […]