植物図鑑「サラサドウダン」
5月から6月にかけて、たくさんのつり鐘(がね)状の花をたくさんつけるツツジ科の植物です。あまり聞きなじみのない名前ですが、庭園や公園でも時々見かける植物です。野生のものは北海道西南部、本州の関西より東、および四国(徳島県 […]
植物図鑑「ジャガイモ」
もともとは南米大陸のアンデス山脈が原産のナス科の植物です。私たちが食べている「イモ」は地中にありますが、根ではなく、茎(くき)が変化したものです。イモにたくさんの栄養がふくまれているので、今では世界中でなくてはならない […]
植物図鑑「ホウセンカ」
日本だけでなく、世界中で広く栽培(さいばい)されているツリフネソウ科の植物です。原産地はインドから中国にかけてですが、江戸時代にはすでに日本で栽培されていたようです。同じ仲間の野生種にツリフネソウやキツリフネがあります。 […]
植物図鑑「シラネアオイ」
世界中で、北陸から北海道のニセコ付近までの 日本海側の多雪地帯にだけ生育している日本を代表する高山植物です。 5~10センチぐらいのあわいむらさき色の美しい花を咲(さ)かせます。 キンポウゲ科の植物ですが、長い間、どの植 […]
植物図鑑「マタタビ」
日本全国の山や丘(おか)などでよく見かける、つる性の植物です。 花はあまり目立ちませんが、花が咲(さ)く6月から7月にかけては、花に近い葉が真っ白になるので、すぐに見つけることができます。 果実は少しからいのですが、食べ […]
植物図鑑「ヤマオダマキ」
沖縄を除く日本全国の山地や草むらに生えている植物です。 花から上に飛び出している「つの」状のものは距(きょ)といって、この中に蜜(みつ)が入っています。 ハチなどのこん虫が蜜を得るために花に入りこみ、その時にこん虫に花粉 […]
植物図鑑「ヤマザクラ」
今ではサクラといえばソメイヨシノが花見の代表的な植物になっていますが、 江戸時代にソメイヨシノが現れる前の花見はヤマザクラで行われていました。 ヤマザクラは北海道と沖縄を除く日本全国の山に自生している野生のサクラですが、 […]
植物図鑑「ユズリハ」
公園や道路沿いによく植えられている5メートルぐらいの木です。 野生のものは福島県より西の本州と、四国、九州、沖縄のほか、中国などにも分布しています。 名前は、新しい葉っぱが出てから、古い葉っぱが落ちることから、「譲り葉( […]