つくばみらい市/富士見ヶ丘小学校

笑顔いっぱいの「秋祭り」 地域とのつながりも深める
つくばみらい市立富士見ヶ丘小学校では、学校行事の「秋祭り」が毎年11月に開催(かいさい)される。「あ〈ありがとうの〉き〈きずなつないで〉ま〈学ぼう〉つ〈作ろう〉り〈両手いっぱいの想い出〉」をテーマに、楽しみながら学べるさまざまな体験プログラムが行われ、子どもたちの笑顔や歓声(かんせい)があふれる一日となる。
体験ブースを回り遊びながら学びを
今年度は11月21日(土)に行われる予定の「秋祭り」。例年、保護者と地域の人たちの協力によって、子どもたちの学びにつながる約30種類もの体験プログラムが用意され、大いに盛り上がりをみせる。子どもたちは事前に学活や総合の時間を使い、6人ほどの班に分かれて、どのブースを回りたいかスケジュールを立てて当日に臨む。
昨年度は地元企業(きぎょう)から協力を得たたたみコースターの工作、家にある不要品の再利用を考える工作、着物のはぎれを使った布リース作り、廃棄(はいき)Tシャツを使ったキーホルダー作りなど、楽しみながらSDGsを学べるコーナーが設けられた。今年度は元校長先生による人形劇や化石発掘(はっくつ)体験、タカやハヤブサのショー、地元消防署の協力による煙(けむり)体験などを予定している。
地元の企業や中学生も協力
同小の近くに研究所や研修センターを構える高砂熱学工業と東鉄工業によるプログラムも人気だ。同社の施設(しせつ)に子どもたちをむかえ、高砂熱学工業では「空気を作るってどんな仕事?」、東鉄工業では「本物の線路や機械を見て、鉄道の秘密を見つけよう」といった内容の見学ツアーを開催。ドローン教室も実施(じっし)するなど、貴重な学びの場となっている。
また、「帰ってこられる小学校」をテーマに、中学生や高校生となった卒業生もスタッフとして参加。谷和原中の科学技術部は、プログラミングで作ったゲームやロボットを操作できるブースを出展する。年の近い中学生に教えてもらえるため、子どもたちも打ち解けた様子でブースに参加している。
保護者や地域の人の協力があってこそ
秋祭りの運営は、PTA本部や希望制で集まった実行委員を中心に、体験プログラムや低学年の引率をサポートする当日ボランティアの保護者に支えられている。「子どもたちのために」「地域を巻きこみ」「大人の本気を子どもに見せる一日」を裏テーマに、大人も全力で楽しみながら運営を行っている。 校長は「今年で7回目の開催となり、今では学校行事にとどまらず地域交流の場にもなっている。支えてくれる保護者や地域の人たちへの感謝はつきない。今年も子どもたちに最高の一日を過ごしてほしい」と思いを述べた。


