星の世界「夏の天の川」

夏の夜空で、雲のような光の帯状に見えるのが天の川です。天の川は、太陽系もふくむ約2千億個以上の星の集まりで、「天の川銀河」、または、「銀河系」と呼ばれています。天の川銀河は、上から見るとうずまき形、横から見ると、どら焼きのような形をしています。地球は、天の川銀河の中心から、はなれたところにあります。夏の夜空は、星がたくさん集まっている銀河の中心方向を向いているため、天の川が濃(こ)く見えます。街明かりのない所に行った時は、ぜひ、天の川を見てくださいね。 Credit:NASA/JPL-Caltech/R.Hurt(SSC/Caltech)
協力:つくばエキスポセンター