星の世界「アンドロメダ銀河」

「アンドロメダ銀河」© NASA/JPL-Caltech

 

アンドロメダ銀河は、アンドロメダ座の方向にある、数千億個の星が渦を巻いて集まる渦巻銀河です。肉眼では渦(うず)を巻く様子までは見ることができませんが、ぼうっとあわくかがやく様子を見ることができます。アンドロメダ銀河は、肉眼で見ることができる最も遠い天体です。(きょりは約240万光年)今の時期、午後9時頃、南の空高いところに見えるので探してみましょう。

 また、今の時期、流星群を見ることができます。10月9日にりゅう座流星群、22日の未明には、オリオン座流星群がピークをむかえますので、ぜひ夜空を見上げ、流星を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

協力:つくばエキスポセンター