日本の野鳥「ハヤブサ」

カラスくらいの大きさの鳥。新幹線の名前になるくらいですから、飛ぶスピードはとても速くて、時速三百キロ以上出せるそうです。もともと、がけのある海岸をすみかにする鳥ですが、最近はビルが建ち並ぶ街でも見られるようになりました。その理由は、エサになるハトが多いこと、そして、コンクリートのビルは海岸のがけによく似ていて、ちょっとしたくぼみに巣を作ることができるからです。鳥ってたくましいですね。

協力:雪入ふれあいの里公園 / 所長 川崎 慎二