水戸市/三の丸小学校

小学生新聞

やさしく、かしこく、たくましく 多様な考えから学びを広げよう

水戸市立三の丸小学校は、江戸時代の水戸藩(はん) の藩校弘道館の跡(あと)に建つ学校。白かべの城造りの校舎が特ちょう的で、学校前の歩道は「水戸学の道」として整備され、石だたみとケヤキ並木が続く。周辺には史跡(しせき)や公園もあり、歴史と自然を感じながら子どもたちは学んでいる。

多様な考えにふれ成長していこう

 「やさしく、かしこく、たくましく」を教育目標とする三の丸同小の本年度の取り組みは、自分と異なる考えにふれる場を増やし学びを広げること。子どもたちの話し合いの中で、多様な考えを取り入れながら、自分の考えを広げたり深めたりする教育を行っている。

 例えば算数の授業においては、多様な解き方について意見を出し合い、そのよさを認め合い、考えを広める学習を行っている。算数だけでなく教育活動全体を通して、さまざまな場面で、自分と異なる考えにふれることで児童一人ひとりの考えを広げたり深めたりしている。

 異学年交流の「友の輪班活動」にも力を入れ、高学年が中心となり、班ごとに遊びや落ち葉拾いなどを行い、一人ひとりの成長につながっている。

笑顔いっぱいの入学式と授業参観

 今年度の入学式は、マスクを外して行うことができ、おたがいに笑顔が見られてコミュニケーションも深まった。給食も会話ができるようになり、以前の学校生活にもどりつつある。

 また、4月15日(土)には授業参観を行い、たくさんの保護者が来校し、子どもたちもはりきって授業に臨んだ。5月には遠足、6月には5年生の宿泊学習を予定。6年生の遠足は東京方面に行けることになり、国会議事堂を見学する。

保護者が学校をサポート

 同小は保護者との連携(れんけい)が強く、保護者と共に子どもたちの健やかな日々を支える活動をしている。毎週月曜日の「朝のあいさつ運動」には、保護者が必ず参加している。また、教育月間に行う「子どもまつり」では、ストラックアウト、輪投げ、ヨーヨーつり、読み聞かせなど保護者によるたくさんの企画(きかく)があり、子どもたちは楽しんで参加している。  「学校内や地域の交流の中で、いろいろな考えの人と話し合い、学びを広げて自分の力を高め、三の丸小の児童としてほこりをもって育ってほしい」と教頭は話していた。