どうぶつノート「ヒツジ」

ふわふわに見える羊毛ですが、実はラノリンという油を多く含(ふく)み、ずっしりとしています。

雨で体温を奪(うば)われないよう保護するためです。

その毛はぬけることが無いため、年に1度人の手で毛がりを行います。

1頭からとれる毛の重さは、およそ4キロ㌘にもなります。

  • 飼育員のメモ

2月・3月はヒツジの出産シーズンです。

この時期はこひつじが続々と誕生し、たがいにじゃれあう姿は活気もあり、今だけしか見られません。

協力:こもれび森のイバライド