守谷市/郷州小学校

自己有用感や思いやりの心を育む異学年交流や縦割り班活動
人とのつながりを大切にし、異学年交流や地域の人と積極的にかかわっている守谷市立郷州小学校。縦割り班活動や全校児童で行う全校鬼(おに)ごっこなど学年をこえて活動する機会も多く、みんな仲がよく、温かなふん囲気に包まれている。地域の人たちのサポートも多く、地域に見守られ、子どもたちはのびのびと学校生活を送っている。
異学年で仲よく交流「郷州キッズ」
昨年度、数年ぶりに再開された「郷州キッズ」。1~6年生の縦割り班による活動で、毎週水曜日のロング昼休みの時間を使い、月に1回程度、班ごとに遊んでいる。6年生を中心に計画を立て、ドッジボールやケイドロ、だるまさんが転んだなど、みんなで楽しく遊べる遊びを考え、高学年は下級生に優しくルールを教えたり、危険がないよう気を配ったりするなど、下級生をリードして遊んでいる。上級生に遊んでもらう下級生も笑顔がいっぱいで、子どもたちの活気あふれる声が校庭にひびきわたる。
また縦割り班の清掃(せいそう)活動では、高学年が下級生に優しく寄りそい、掃除(そうじ)の仕方を教えたり、手助けしたりする姿が見られる。高学年は主体的に活動し、下級生からたよりにされることで自己有用感を高め、高学年としての自覚や下級生に対する思いやりの心を育む。そして下級生は上級生をお手本にがんばろうという気持ちや、自分より小さい子に優しくする心を育んでいる。
全校児童で楽しむ全校おにごっこ
市内で一番広い校庭がある同小で、伝統的に行われているのが全校児童で行う全校おにごっこ。3月に行われた全校おにごっこでは、赤ぼうしをかぶった6年生がおにとなり、逃げ回る下級生たちを追いかけた。全力で走る6年生にあっという間にタッチされて、次々に赤ぼうしに変わっていく下級生たち。6年生の強さに圧倒(あっとう)されつつ全校で楽しく交流し、6年生との楽しい思い出をつくることができた。
地域のサポートや中学校区での連携活動
地域と共にある学校づくりをしている同小では、登下校の見守りや青色パトロール、校庭の掃除(そうじ)、読み聞かせ、昔遊び、学習支援(しえん)など、さまざまな場面でスクールサポーターの人たちが協力し、支えてくれている。子どもたちも地域の人との交流を楽しみにし、メッセージカードをおくったりして感謝の気持ちを伝えている。 また昨年度から愛宕中学校区として連携(れんけい)した活動にも取り組み、小中合同であいさつ運動をしたり、4年生が中学2年生といっしょに守谷野鳥の道で野鳥観察を行ったりした。多くの人とのかかわり、さまざまな体験を通して、子どもたちは豊かな心を育んでいる。


