森のおたより「モンシロチョウ」
この季節、野原やキャベツ畑でひらひらと飛んでいる姿を見かけます。
成虫は3月中旬から11月上旬ぐらいまで見られますが、5~6月は特に見つけやすい季節です。
名前のとおり羽が白いのが特ちょうで、背中側の羽に丸くて黒い斑紋(はんもん)があります。体の大きさは500円玉くらいです。
幼虫は、キャベツやブロッコリー、コマツナなどのアブラナ科の葉っぱをよく食べます。
幼虫の体は、葉っぱと同じ緑色をしています。鳥に見つからないように進化したのかもしれませんね。
協力/牛久自然観察の森