昔の道具「白黒テレビ」

 テレビ放送は、今から73年前の昭和28年に始まりました。そのころのテレビは、とても値段が高く、個人では買えなかったため、ほとんどの人は、駅や公園などに置かれた「街頭(がいとう)テレビ」に集まって見ていました。写真のテレビも街頭テレビとして使われていたものです。今のテレビと比べると画面が小さく(縦21センチ、横28センチ)、映像は白黒で見づらいものでしたが、当時の人々は、動画が映る夢の商品だとおどろきました。値段がだんだん下がると、テレビのある家も増え、楽しい暮らしに欠かせない道具になっていきました。

協力/龍ケ崎市歴史民俗資料館