かすみがうら博士 解説

【問1】㋑ ミサゴ
ミサゴは肉食で、上空を飛びながら、泳いでいる魚を見つけると急降下して足でつかまえる。
つかまえた魚を、飛んでいる途中(とちゅう)で落としてしまうこともあり、庭先に魚が落ちていたという家もある。
そのほか鳥や、ヘビなどのは虫類を食べることもある。ちなみに、アメリカの航空機の名前にもなっている「オスプレイ」とはミサゴのこと。
ハヤブサも肉食で、ムクドリやスズメ、ハトなどを猛スピードで追い、空中で襲って食べる。
トビは雑食性で、小動物や、漁港などにいる小魚などのほか、人間の食べ物や生ごみなども食べたりする。
「トンビに油揚げをさらわれる」ということわざがあるが、手に持っている食べ物もさらっていったりするので要注意だ。
【問2】㋒ 霞ケ浦環境科学センター
平成7(1995)年に霞ヶ浦を舞台に開かれた『第6回世界湖沼(こしょう)会議』をきっかけに県が開設した、霞ヶ浦関係の展示(てんじ)・学習・研究施設(しせつ)。
水、生物に関する展示物、体験コーナー、映像、研究設備が整い、霞ヶ浦や流域の資料がたくさんそろっている。
2階には図書コーナー、学習コーナーもあり、落ち着いて読書や勉強ができる。
霞ヶ浦を見下ろせる場所にあり、冬季には夕陽に映える富士山がくっきり。
自転車でりんりんロードを走りながら、ちょっと寄ってみるのも楽しい。
正式名称は、茨城県霞ケ浦環境科学センター。入館無料。原則として月曜日休館。
【問3】㋐ 4月
「かすみがうらマラソン」と「国際ブラインドマラソン」は、『甦(よみがえ)れ霞ヶ浦 水はスポーツの源』をテーマに毎年行われ、土浦市とかすみがうら市にまたがるコースを走る。
ゲストランナーを迎え、毎回数万人を超えるランナーたちがエントリー、全国から高校生以上の男女が参加するほか、多くの市民ボランティアたちがお手伝いする。
今年は4月20日(日)に開催予定。