かすみがうら博士 答えと解説

【問1】㋑ 2番目
霞ヶ浦の面積は約220平方キロメートルで全国2位。霞ヶ浦はもともと海の一部で、その入り江(え)の水面が下がってできた海跡湖(かいせきこ)である。長い間、海水と淡(たん)水が混じる汽水湖で、汽水に生息するヤマトシジミなどは人々の大事な食糧(しょくりょう)だった。現在も残る貝塚(かいづか)からは、大量のヤマトシジミの貝がらや、海の生き物であるクロダイやスズキ、さらにウナギなどの骨も発見されている。 1963(昭和38)年、神栖市に、利根川と霞ヶ浦の合流を阻(はば)む常陸川水門(逆水門)が完成、その後は海水が流れこまない淡水湖となり、湖にすむ生物の種類も変わった。全国の湖の広さは、1位が滋賀県の琵琶湖で約平方キロメートル、3位は北海道のサロマ湖の約150平方キロメートル
【問2】㋐ 4メートル
霞ヶ浦の深さは平均すると約4メートル、深い所で7メートルほどの広くて浅い湖で、東京ドーム約645杯分(8.5億立方メートル)の水をためることができる。また、霞ヶ浦と海面との高低差は16センチしかないので、利根川や海とつながっていた昔は、海水が逆流することで霞ヶ浦の水があふれ、流域の土地では洪水(こうずい)が多かった。
【問3】㋒ 56本
現在、西浦に29本、北浦に23本、常陸川に4本、合計56本の河川が霞ヶ浦に流れこんでいる。これだけ多くの河川から霞ヶ浦に流れこんでいるのに対して、霞ヶ浦から出ていくのは常陸利根川の1本のみ。霞ヶ浦に流れる水がよごれていれば、当然、たまった水はよごれやすくなる。ふだんから、油でよごれたフライパンやお皿は紙や古布でふき取ってから洗う、洗剤(せんざい)を使いすぎないなど、自分たちにできることから心がけよう。霞ヶ浦の水は、私たちの飲み水になるということを忘れずに生活したい。


