物知り博士
昔の道具「消火器」

写真の消火器は、今から130年くらい前に発明され、その後60年以上使われてきました。  この消火器は「二重瓶(にじゅうびん)消火器」といいます。 中には水と、別々の薬を入れた小さなガラスびんが二つ入っています。 写真では […]

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物知り博士
昔の道具「消火弾」

これは今から80年くらい前に作られたと考えられる、火を消すための道具です。 とくに戦争で、町に火事が起きたときに使うことを考えてたくさん作られました。  消火弾はガラスびんの中に液体の薬品が入ってできています。 このガラ […]

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物知り博士
昔の道具「サイレン」

これは、火事などを知らせるために大きな音を出す道具です。 ハンドルを回すと、中の風車が回転し、サイレンの口からすいこまれた空気が横の穴(あな)からふき出します。 それが「ウーウー」という大きな音になります。  写真のサイ […]

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物知り博士
昔の道具「半鐘(はんしょう)」

これは町の人たちに、災害が起きたことを知らせるための道具です。鉄でできていて、木づちや金づちでたたくと大きな音が鳴ります。  昔は町の中に「火の見やぐら」という高いとうが建っていて、半鐘がつり下げられていました。 火事な […]

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昔の道具「足踏脱穀機」(あしぶみだっこくき)

前回紹介した千歯(せんば)こきよりさらに効率の良い脱穀農具として、明治43年(今から112年前)に発明されました。 いくつもの歯のついた丸い筒(つつ)があり、踏板(ふみいた)を足でふむと、その丸い筒が勢いよく回転します。 […]

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物知り博士
昔の道具「千歯(せんば)こき」

田んぼでかり取った稲(いね)から米つぶの入った「もみ」を取りはずすことを「脱穀(だっこく)」といいます。 この道具で脱穀するときは、くしのように何本も並んだ鉄の歯のすき間に、稲の先にある稲穂(いなほ)の部分をはさみます。 […]

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物知り博士
昔の道具「糸車」

前回は綿(わた)をとるために使う綿くり機という道具を紹介(しょうかい)しました。 今回紹介するのは、その作業のあとに使う「糸車」という道具です。これで綿から糸を作ります。 まず、写真の細いぼう(「つむ」といいます)に綿を […]

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