物知り博士
星の世界「土星の環(わ)」

図:土星の環が見えなくなる現象「環の消失」 きれいな「環」があることで有名な土星。太陽系の第6惑星(わくせい)で、大きさは地球の約9倍にもなります。11月初め午後8時ごろ、「秋の一つ星」であるフォーマルハウトの上の方にか […]

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星の世界「星うらないの星座」

「やぎ座」©イラストAC 今の時期、20時ごろの南の空には、星うらないの星座「やぎ座」がかがやいています。明るい星が少ないため、少し見つけにくいですが、逆三角形に星が並んでいるのが目印です。  ところで、自分の誕生日の星 […]

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星の世界「中秋の名月」

「月」©国立天文台 今年は9月17日が「中秋の名月」です。中秋の名月とは、旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜に見える丸い月のことで、「十五夜」とも呼ばれています。昔の人たちは、旧暦の7月から9月までを「秋」としており、そ […]

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星の世界「夏の大三角」

7月15日20時30分ごろの東の空  アストロアーツ/ステラナビゲータを元に作成 7月の夜8時30分ごろ、東の空を見上げると、明るい三つの星が目立ちます。 こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。 こ […]

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星の世界「梅雨時期のほしぞら」

 6月から7月にかけては、日の出は早く、日の入りがおそい、夜が短い季節です。 この時期の星空を楽しむには、夜9時以降がおすすめ。 南の空には誕生月の星座、おとめ座やてんびん座、さそり座を見つけることができます。 おとめ座 […]

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星の世界「春の夫婦星(めおとぼし)」

北の空に浮かぶフライパンのような形の北斗七星の「持ち手」の部分を そのままのカーブで先へとのばしていくと、二つの1等星が見つかります。 最初に見つかるのがオレンジ色のアークトゥルス、次に見つかるのが青白いスピカです。 色 […]

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星の世界「くまの親子の道しるべ」

夜空の星座探しでは、方角はとても大切です。 春の夜空は、くまの親子の星座を目印に方角を見つけましょう。 まずは、おおぐま座の一部である北斗七星(ほくとしちせい)を探しましょう。 北斗七星は、ひしゃくの形をした星の並びで、 […]

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星の世界「かに座に輝くプレセペ星団」

(上)プレセペ星団の拡大図 ©国立天文台 (下)3月中旬の夜8時頃の南の空 ©アストロアーツ  少しずつ春を感じる今の時期は、 南の空高いところにふたご座の1等星ポルックスが、南東の空にしし座の1等星レグルスがかがやいて […]

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