龍ケ崎市/馴馬台小学校

小学生新聞

みんなで温かくむかえ入れる 笑顔で「ようこそ1年生集会」

龍ケ崎市立馴馬台小学校で4月20日(木)、「ようこそ1年生集会」が開かれた。2022年まではコロナ禍(か)のため屋外で行われていて、体育館が会場となるのは4年ぶり。1年生は6年生と手をつなぎ、4年生がかかげる花のアーチをくぐって入場。「よろしくお願いします」としっかりあいさつもでき、その後はみんなで笑顔の時間を過ごした。

1年生を喜ばせようと全員が心をこめて準備

 この日に向けて馴馬台小では、各学年がそれぞれの立場から1年生をむかえる準備を進めてきた。5年生の出しものは学校クイズ。「3枚の写真のうち校長先生はどれでしょう」など、1年生にも答えやすい問題を出し、大いに盛り上がった。3年生は会場のかざり付けを受け持ち、2年生は昨年自分たちが育てたアサガオの種を「大きく育ててくださいね」と、1年生にプレゼントした。

 集会には地域の防犯サポーターの人たちも招待され、1年生と顔合わせをした。いつも緑色の帽子(ぼうし)とベストを着て、通学路をいっしょに歩いてくれたり、危ない場所に立っていてくれたりなど、毎日の登下校でお世話になっているが、改めて紹介(しょうかい)されたことで子どもたちも親しみがわき、会話も生まれるようになった。

子どもたちの安全をみんなが気にかける

 4月26日(水)には竜ケ崎警察署から警察官2人が来て、交通安全教室が開かれた。3・4年生は自転車の乗り方、1・2年生は横断歩道のわたり方を学び、「こんなにしっかり話を聞ける低学年は初めて」とほめられた。5・6年生は別の日に、交通少年団の結団式をする予定。黄色いスカーフを巻いたりりしい姿で、登校班のリーダーとしてみんなの安全を守るのが役目だ。

 学校前の通りは長い直線道路で、車のスピードが上がりやすいため、警察や地域の人たちも何かと気にかけてくれている。学校のとなりにある馴馬台コミュニティセンターでは、学校とも密に連らくをとり合い、何かあると防犯パトロールカーがすぐに出動してくれる。

地域の人たちとの交流が児童を育てる

 地域団体の「ひなっこ協議会」は、学校の希望も聞き入れながら、子どもたちのためにいろいろな行事を開いている。その一つ「地域防災訓練」では、学年に応じた内容で消火器の使い方、けむり体験、ロープ結びなどを学んだ。「ふれあい学習」では、2022年は車いすラグビー日本代表の三阪洋行選手が来て、競技用の車いすに乗る体験もさせてもらった。「まちかどハロウィン」は、子どもたちが仮装して学校の周りの家々を回り、お菓子(かし)をもらうイベントだ。

 「本校が大切にしているのはあいさつと返事、笑顔と正しい態度。地域の方々ともこのように接し、心のふれ合いが生まれている。子どもたちは将来、広い世界でさまざまな人たちとかかわることになる。その入口としてコミュニケーション能力を第一に身に付けてほしい」と、校長は話している。