守谷市/教育委員会

小学生新聞

 すぐに授業に生かせる グーグルの有効な活用法を学ぶ

 7月31日(月)・8月1日(火)、専門家を招いてグーグル・ワークスペースの主要アプリの基本操作を学ぶ研修会が開かれた。先生たちは日ごろから公務や授業でグーグルを活用しているが、より安心安全に、また授業で効果的に使えるスキルを学ぼうと40人余りが参加。具体的な使用場面をイメージし、実際にパソコンにふれながら、すぐに活用できる機能などを学んだ。

体験しながら さまざまな機能を学習  

1人1台のパソコンを前に、まずはクラウドの概念(がいねん)の解説からスタート。クラウドの仕組みやメリットなどの解説の後、ホワイトボードのように使えるジャムボードを体験した。付せんに記入して分類し、画像を追加したり背景を固定したり、さまざまな活用方法を学んだ。

 またグーグルドライブの利便性や安全性を理解し、情報を正しく安全に管理するための共有権限についても学習。その後、グーグルクラスルームを体験した。最初は生徒役になり、自己紹介のスライドを作成。文字や画像を入れて自動でレイアウトし、解説や動画をリンクしたりする機能も学び、できたスライドを共有した。最後は教員の視点でグーグルクラスルームを体験。テスト作成にチャレンジし、採点して成績を記録する方法も学んだ。

 研修に参加した社会科担当の守谷中の教諭は、「テストの作り方が勉強になった。早速小テストに活用したい」、情報担当の松前台小の教諭は「グーグルフォームのいろいろな機能や使い方が学べてよかった。ほかの教職員にも教えて、学校内で共有したい」と話した。

活用法を学び ICT教育の充実を図る  

積極的にICT(情報通信技術)の活用に取り組んできた守谷市。子どもたちはタブレット端末(たんまつ)を文房具の一つとして日常的に使い、家に持ち帰って連らく帳代わりに使ったり、課題を提出したり、大いに活用している。そして「教員もICTの活用に熱心に取り組み、授業でどのように生かせるか研究を重ねている」と話す教育指導課の指導主事。同課では今回のような対面での研修会のほか、オンラインで学べる研修サイトも開設。情報教育推進委員会を設け、ICTの活用方法などを研究して情報を共有しているほか、授業の動画などもオンデマンドで視聴(しちょう)できるようにし、教職員たちに学びの場を提供している。

 また指導する際の目安になるよう、学年ごとの情報活用能力の達成目標の作成にも取りかかっている。プレゼンテーションのスライドが作れる、簡単なプログラミングができるなど、学年ごとの大まかな目標を分かりやすく示していく予定だ。

 「どの学校でも、どの先生でも、同じようにICTを活用した授業を受けられるようにすることが目標」と話す指導主事。「守谷型GIGAスクール構想」に向け、ICT教育のさらなる充実(じゅうじつ)を図っている。