地図づくりの先人たち その功績にふれ、学ぶ

8月3日(月)、茨城県開発公社ビル(水戸市笠原町)で第10回県民測量講座(茨城県測量・建設コンサルタント協会主催)が開かれた。同講座は測量分野などで活やくした茨城ゆかりの人物をテーマにしており、今回は伊能忠敬の42年前に日本地図をつくった高萩市出身の学者・長久保赤水(ながくぼせきすい)について、佐川春久氏(長久保赤水顕彰会会長)がその功績などを紹介(しょうかい)した。江戸時代の町人らにも観光マップのように活用されたという「赤水図」や、天文学にも深く通じた赤水の研究成果についての講話は興味深く、参加した小学生のひとりは「地図は広く全体を知ることができるので見ていて楽しい」と話し、配られた原寸大の赤水図を熱心にながめていた。