どうぶつノート「ニホンアライグマ(食肉目 イタチ科)

 

 日本の本州、四国、九州の山地や森林、私たちの身近にも生息している動物です。
 主に夜に活動し、エサを探したり巣穴を掘ったりするために、足には鋭い爪があります。
 秋から冬にかけて食べる量が増え、体に皮下脂肪を蓄えて冬の寒さに備えます。

飼育員メモ

雑食性で、果実や虫、鳥やモグラなど、なんでも食べ
ます。動物園ではエサの量を変えなくても、夏と冬の体の大きさは変わります。

協力:日立市かみね動物園