星の世界「さそり座のアンタレス」
今の時期の夜8時ごろ、南の空の低いところにさそり座を見ることができます。 さそり座の目印は、1等星の赤い星アンタレスです。 アンタレスの意味は、「火星に対抗(たいこう)する者」です。 その名の通り、アンタレスは、火星と競 […]
星の世界「地球のおとなりの惑星を見てみよう」
7月1日20時頃の西の空©アストロアーツ 7月上旬(じょうじゅん)、西の空に、私たちの住む地球のおとなりの2つのわく星がかがやいています。 1つは「宵の明星(よいのみょうじょう)」で知られる金星、もう1つは赤くかがやく火 […]
星の世界「北極星と北斗七星」
北極星は、北の方角を知る目印になる星です。 星は、時間の経過とともに東から西へと動いていくようにみえますが、北極星は地球の地軸(ちじく)を延長した方向にあるので、 ほとんど動かずいつも真北にみえます。 北極星は北斗七星か […]
星の世界「春の大三角」
春の夜空にも「夏の大三角」や「冬の大三角」のように、 美しい三角形が輝(かがや)いています。 夜8時の南東の空に輝く青白い星が、おとめ座のスピカ。 スピカの左上(北東)に輝くオレンジ色の星が、うしかい座のアークトゥルス。 […]
星の世界「仲良くならんだ惑星を見てみよう」
3月初旬の夕方には、西の空に、私たちの住む地球をふくむ太陽系の惑星が2つ明るくかがやいています。1つは「宵(よい)の明星」で知られる金星、もう1つは縞(しま)模様がきれいな木星です。 特に3月2日の夕方は、2つの惑星がと […]
星の世界「ベテルギウス」
四季折々の星空のうち、もっとも明るい星がたくさん見える冬。その中でもひときわ目立つのが、冬の星空のシンボル、オリオン座。オリオン座の右かたには、印象的な赤い星ベテルギウスがかがやいています。ベテルギウスは、地球から約64 […]
星の世界「アンドロメダ銀河」
アンドロメダ銀河は、アンドロメダ座の方向にある、数千億個の星が渦を巻いて集まる渦巻銀河です。肉眼では渦(うず)を巻く様子までは見ることができませんが、ぼうっとあわくかがやく様子を見ることができます。アンドロメダ銀河は […]