牛久市/神立小学校

牛久市への思いを絵で表現「10年後の牛久市と私たち」

 牛久市では市制40周年を記念して、市内の全小学校で子どもたちの活動の様子を撮影(さつえい)し、動画にまとめた。牛久市立神谷小学校では、3年生が「10年後の牛久市と私たち」というテーマで、未来の牛久市を絵で表現。一人ひとりが描(か)いた絵を手にして、絵にこめた思いを発表した。

三つのテーマで思いえがく牛久の未来
 地域について学ぶ3年生は、まず牛久市について知ることから始め、「牛久市の名産品」「お気に入りの場所」「元気に過ごす私たち」の三つの中から興味のあるテーマを選び、各自で学びを深めた。副読本『わたしたちの牛久』を参考にしたり、インターネットで調べたりして牛久市について学習。お気に入りの場所として、牛久シャトーや牛久大仏などの有名な観光地はもちろん、図書館や駅など、身近な場所にも目を向けたり、名産品に注目したりして、「こうなったらいいな」、「こんなことができたらいいな」、などとイメージをふくらませ、絵に描いて表現した。
 発表では、児童一人ひとりが描いた絵を手に、自分の思いを堂々と述べた。「牛久シャトーに外国の人もたくさん来てほしい」「交通の便がよくなって牛久大仏まで電車を通したい」「駅前が今よりもっとにぎやかになっていてほしい」など、10年後は今よりも発展し、活気ある街になることを期待する内容が多くみられた。また給食の人気メニュー「いもまん」を取り上げ、「10年後の子どもたちにも食べてほしい」と発表する子もいた。
 発表の様子は市の職員が撮影(さつえい)し、8月23日(日)に行われた「牛久市の次世代による発表会」で上映され、子どもたちの思いは多くの人たちに届けられた。
 その後も牛久市について学ぶとともに野菜作りにも取り組んでいる3年生は、特産物である「牛久かっぱ大根」を栽培(さいばい)している農家の人を招いて、野菜作りについて話を聴くなど、地域の人と交流しながら学びをさらに深めている。

保護者や地域とともに幸せをつくる学校に
 同小では地域とのつながりも深く、地域の人たちがさまざまな場面でサポートしてくれる。日ごろの感謝の気持ちを表そうと、毎年、お世話になっている人たちを招待して感謝の集いを開いているほか、昨年度は5年生の有志が一人暮らしのお年寄りを訪問。5年生みんなで作ったお守りを手わたし、いっしょに写真をとるなど、温かな交流が生まれた。
 「ともに幸せをつくる学校」を目指す同小。「子どもたち、教職員、保護者、地域の人たちがともに幸せになれる学校をつくっていきたい。そして子どもたちには、未来を幸せに生き、さらに自ら幸せをつくっていく人になってほしい」と教頭は話した。